Mibroの会社は中国・上海。Xiaomiが出資するスマートウォッチで、日本の正規代理店はHeart Planet
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Amazonや家電量販店で、1万円前後から買えるスマートウォッチ「Mibro(ミブロ)」を見かけることが増えました。 「Xiaomi系」と紹介されることもあり、どこの国のブランドで、Xiaomiの製品なのかが気になりますよね。
結論から言うと、Mibroは中国・上海の企業「Zhenshi Information Technology」が展開するスマートウォッチブランドです。 Xiaomiから出資を受けていますが、Xiaomiのブランドではなく、Xiaomiのライセンスを受けた製品でもありません。 日本では、東京都千代田区の株式会社Heart Planetが正規代理店として販売し、保証の窓口になっています。
この記事の重要ポイント
- 運営会社は中国・上海のZhenshi Information Technology。2015年に設立され、2020年にMibroブランドを立ち上げた
- Xiaomiは出資者の一社だが、MibroはXiaomiとは別のブランド。日本の代理店も「Xiaomiからライセンスや認証を受けていない」と明記している
- 日本の正規代理店は東京のHeart Planet。日本公式ストアでは購入から1年以内の初期不良を新品と交換する。ほかの店で買うときは保証の窓口を確かめる
Mibroは2024年1月に日本へ上陸した、まだ新しいブランドです。 日本での知名度が低く、「Xiaomi系」という紹介のされ方もあいまいなため、「本当に大丈夫?」と感じる人がいるのは自然なことです。
この記事では、Mibroの公式サイトと日本の正規代理店の情報から、運営会社とXiaomiとの関係を確かめます。 そのうえで、日本で買うときの保証の条件と、製品の価格帯・評判の傾向を紹介します。
Mibroの運営会社は中国・上海のZhenshi Information Technology
Mibroの英字表記は「Mibro」で、読み方は「ミブロ」です。 スマホアプリは「Mibro Fit」という名前で、時計の設定や健康データの確認に使います。
2015年に上海で設立、2020年にMibroブランドを立ち上げ
Mibroのグローバル公式サイトの会社紹介によると、運営会社は「Zhenshi Information Technology (Shanghai) Limited」です(2026年10月12日確認)。 2015年に中国・上海で設立され、最初は子ども向けスマートウォッチの分野からスタートしました。
中国国内では「小寻(シャオシュン)」という子ども向けブランドを持っており、Mibroは2020年に立ち上げた大人向けのブランドです。 同じ年に、最初のスポーツ向けスマートウォッチ「Mibro Air」を発売しています。
本社は上海にあり、販売の拠点と研究開発の拠点は深圳に置いています。 日本の正規代理店のプレスリリースでは、Mibroは170以上の国で販売されていると紹介されています。
Xiaomiは出資者の一社|MibroはXiaomiのブランドではない
「Mibro Xiaomi」と調べる人が多いのは、海外のメディアで「Xiaomiのエコシステム(エコチェーン)のブランド」と紹介されてきたためです。 公式サイトの会社紹介でも、出資者としてXiaomi、Shunwei Capital、NOKIA系の投資ファンドなどが挙げられています。
Xiaomiのエコシステムとは、Xiaomiが出資したり、販売で協力したりする企業のグループのことです。 エコシステムの企業は、自社のブランドで製品を作って売ることが多く、Xiaomiの製品そのものとは違います。
Mibroもこの形で、日本の正規代理店のプレスリリースには次の趣旨の注記があります(2026年6月6日配信)。
- MibroブランドはXiaomiブランドとは別の、独立したブランドである
- Xiaomiからライセンスや認証を受けているものではない
つまり、「Xiaomiが出資している中国の会社が、自社ブランドで作っているスマートウォッチ」と理解するのが正確です。 「Xiaomiの安いスマートウォッチ」だと思って買うと、アプリや保証の窓口がXiaomiとは別になる点で戸惑うかもしれません。
日本の正規代理店は東京都千代田区の株式会社Heart Planet
日本でMibroを販売しているのは、東京都千代田区の株式会社Heart Planetです。 Mibro日本公式ストアの特定商取引法に基づく表記で、販売業者として確認できます(2026年10月12日確認)。
プレスリリースによると、Mibroは2024年1月に日本に上陸しました。 現在は、日本公式ストアのほか、Amazon、楽天市場、家電量販店などの店舗でも売られています。
中国の会社が日本で直接売るのではなく、日本の会社が正規代理店として販売とサポートを担う形です。 問い合わせや保証の窓口が日本語で、国内にあるのは安心材料になります。
日本でMibroを買うときの保証と購入先の確かめ方
運営会社の実体は確かめられました。 実際に買うときに気をつけたいのは、どこで買うかによって保証の受け方が変わる点です。
Mibro日本公式ストアは1年以内の初期不良を新品に交換
Mibro日本公式ストアの案内では、次の保証と返品の条件が示されています(2026年10月12日確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1年間安心保証 | 購入から1年以内に初期不良と判断された場合、新品と交換 |
| 30日間お試し保証 | 日本公式ストアでの購入が対象(条件はストアの案内で確認) |
| 初期不良・破損の連絡 | 商品の到着後7日以内にメールか電話で連絡 |
| 自己都合の返品 | 原則として受け付けない |
これは日本公式ストアで買った場合の条件です。 Amazonや家電量販店で買った場合の保証の受け方は、購入先の案内で確かめてください。
到着後7日以内の連絡が条件になっているため、届いたらすぐに充電して、アプリとつながるか、画面やボタンに不具合がないかを確かめておきましょう。
AmazonでMibroを買うときは販売元と保証の窓口を見る
Amazonや楽天市場では、同じMibroの時計でも、出品している業者がひとつとは限りません。 正規代理店の保証を受けたいなら、商品ページの「販売元」や出品者情報で、Heart Planetや公式ストアが販売しているかを確かめてから注文してください。
相場より大きく安い出品や、出品者情報に日本の住所が載っていない出品は、海外から取り寄せた並行輸入品の可能性があります。 並行輸入品は、日本の正規代理店の保証やサポートの対象にならないことがあります。
Mibroの企業情報とスマートウォッチの概要

Mibroが「怪しい」と思われる4つの理由
運営会社と日本の窓口ははっきりしていますが、Mibroには「怪しい」と感じさせる要素がいくつか重なっています。
1. 日本に上陸して日が浅い中国のブランド
日本で正式に売られ始めたのは2024年1月です。 販売の歴史が短いため、初めて名前を見て不安になる人がいても不思議ではありません。
2. 「Xiaomi系」という紹介があいまい
Xiaomiが出資しているのに、Xiaomiの製品ではないという関係は分かりにくいものです。 「Xiaomiの名前を借りているのでは」と疑われる原因になっています。
3. 1万円前後の価格と、大きな割引率のセール
主力の機種は1万〜2万円前後で、セールでは最大37%オフといった割引も行われています(2026年6月の正規代理店のセール)。 有名ブランドより安いため、品質を心配する人がいます。
4. 公式ストアのトップページに運営会社の名前がない
日本公式ストアのトップページには、運営会社の名前が載っていません。 特定商取引法に基づく表記のページを開くと、Heart Planetの名前と所在地が確かめられます。
Mibroの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | Mibro(ミブロ) |
| 運営会社 | Zhenshi Information Technology (Shanghai) Limited |
| 所在地 | 中国・上海(販売・研究開発の拠点は深圳) |
| 設立 | 2015年(Mibroブランドは2020年) |
| 主な出資者 | Xiaomi、Shunwei Capital、NOKIA系の投資ファンドなど |
| 主な製品 | スマートウォッチ(スポーツ・ビジネス・エントリー向け) |
| 専用アプリ | Mibro Fit |
| 日本の正規代理店 | 株式会社Heart Planet(東京都千代田区) |
| 日本での販売 | 日本公式ストア、Amazon、楽天市場、家電量販店など |
運営会社・設立年・出資者はMibroのグローバル公式サイトの会社紹介、日本の正規代理店は日本公式ストアの特定商取引法に基づく表記で確認しました(いずれも2026年10月12日確認)。
Mibroの主な機種と日本公式ストアの価格
Mibro日本公式ストアの人気ランキングに載っている主な機種と価格は次のとおりです(2026年10月12日確認。補足は正規代理店のプレスリリースによる)。
| 機種 | 価格 | 補足 |
|---|---|---|
| Mibro A3 | 9,980円 | GPSを搭載(2025年6月発売) |
| Mibro Watch FIT | 14,500円 | |
| Mibro Watch GT | 16,800円 | |
| Mibro GS Active2 | 18,800円 | 本体が約39.9gの軽量モデル |
| Mibro Lite3 Pro | 19,800円 | |
| Mibro GS Explorer S チタン | 54,800円 | チタン素材、オンライン限定 |
チタン素材の上位モデルを除くと、ランキングに載っている機種はすべて2万円以下です。 価格はセールなどで変わるため、購入前に販売ページで最新の価格を確かめてください。
Mibroの評判|A2の購入者は電池持ちと価格を評価、通知の機能には不満も
価格比較サイトに寄せられた、Mibro A2(日本上陸時の機種の1つ)の購入者の評価には、次のような傾向があります(2026年10月12日確認)。
- 電池が2週間ほど持ち、毎日充電しなくてよいという声がある
- 安く試せる最初のスマートウォッチとしては十分という評価がある
- 一方で、LINEの通知は見られても返信はできないなど、スマホとの連携には限りがあるという声がある
- アプリごとの通知のオン・オフを細かく設定できないという不満も見られる
評価の件数はまだ多くなく、ほかの機種にもそのまま当てはまるとは限りません。
なお、この記事は実際に使って試したものではなく、伝えられている評価の傾向を整理したものです。 レビューを読むときは、自分が買おうとしている機種のものかを確かめてください。
Mibroが向いている人・別のブランドを選んだほうがいい人
Mibroが向いている人
- 初めてのスマートウォッチを、1万〜2万円で試したい人
- 歩数・心拍・睡眠の記録が中心で、毎日の充電を減らしたい人
- 日本の正規代理店の保証がある海外ブランドを選びたい人
別のブランドを選んだほうがいい人
- iPhoneと深く連携させて、通知への返信や支払いまで時計で済ませたい人
- 登山やマラソンで、地図や細かいトレーニング分析を使いたい人
- 長く使われてきた実績のあるブランドを選びたい人
Mibroは、安く始められて電池が長く持つスマートウォッチを探している人に合うブランドです。 スマホとの連携の深さや、トレーニングの分析を重視するなら、上位のブランドと比べてから選ぶほうが後悔しにくくなります。
信頼性の高いスマートウォッチを探すならTrust Pick

スマートウォッチは、数千円のノーブランド品から数万円の有名ブランドまで、価格の幅がとても広いジャンルです。 Amazonの検索結果には、Mibroのように運営会社と日本の窓口がはっきりしたブランドと、販売元の実体が分からない格安品が同じ画面に並びます。
Trust Pickは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品を、価格やレビュー評価の条件で絞り込める検索サービスです。 「2万円以内で、星4以上」のように条件を決めて候補を探せます。
安物買いで後悔はしたくない、かといって高いものに手は出しにくい。いくらまで出すか、星いくつ以上かを決めて探したい場合はこちら。
Mibroなど海外のスマートウォッチを注文する前の5つの確認項目
1. 運営会社と日本の窓口があるかを確かめる
ブランドの運営会社と、日本で保証や問い合わせを受ける会社が分かるかを見ます。 Mibroの場合は、日本公式ストアの特定商取引法に基づく表記で正規代理店を確かめられます。
2. 販売元が正規代理店か、並行輸入品かを見る
同じ機種でも、出品者によって保証の扱いが変わります。 商品ページの販売元と出品者情報を確かめてから注文してください。
3. 技適マークがあるかを確かめる
Bluetoothで通信するスマートウォッチは、日本の電波法の基準に合っていることを示す技適マークが必要です。 商品ページや本体、箱の表示に技適マークの記載があるかを確かめてください。
4. 使っているスマホとアプリが対応しているかを見る
iPhoneとAndroidのどちらに対応しているか、LINEなどの通知が受け取れるかを、商品ページの仕様で確かめます。 通知の受け取りと返信のどこまでできるかは、機種によって違います。
5. 初期不良の連絡期限を先に読む
Mibroの日本公式ストアは、初期不良や破損の連絡を到着後7日以内としています。 届いたらすぐに動作を確かめられるよう、受け取る日を決めて注文すると安心です。
Mibroと比べたいスマートウォッチブランド
ほかの中国発スマートウォッチブランドの運営会社を比べるなら、Amazfitの企業情報やHUAWEIの企業情報も参考になります。
Mibroでよくある疑問:iPhone対応・並行輸入品の保証・健康データの使い方
QMibroのスマートウォッチはiPhoneでも使えますか?
Mibroの時計は、スマホに入れた「Mibro Fit」アプリとBluetoothでつないで使います。アプリにはiPhone版とAndroid版がありますが、対応するOSのバージョンや使える機能は機種ごとに違います。購入前に、商品ページの仕様で自分のスマホが対応しているかを確かめてください。
iPhoneとの連携の深さを重視するなら、Apple Watch以外の選択肢として、同じ中国発のAmazfitの企業情報も比べておくと選びやすくなります。
Q並行輸入品のMibroにも、日本の正規代理店の保証は付きますか?
日本の正規代理店の保証は、正規代理店が扱う製品が前提です。海外から取り寄せた並行輸入品は、日本の代理店の保証の対象にならないことがあります。並行輸入品を買う場合は、故障したときの窓口がどこになるかを、注文前に出品者の案内で確かめてください。
Amazonで出品者を見分ける方法はAmazonで販売元・出品者を見分ける方法で解説しています。
QMibroで測った心拍や血中酸素は、病気の判断に使えますか?
Mibroのスマートウォッチは健康管理やフィットネスのための製品で、医療機器ではありません。心拍や血中酸素の数値は、日々の変化を見る目安として使うものです。体調に不安があるときは、時計の数値で判断せず、医療機関で相談してください。
健康管理の機能を重視してブランドを比べたい場合は、HUAWEIの企業情報も参考になります。
Mibroは、中国・上海のZhenshi Information Technologyが展開し、Xiaomiの出資を受けているスマートウォッチブランドです。 日本で買うときは、正規代理店のHeart Planetが販売している製品かを確かめ、届いたら7日以内に動作を確認しておきましょう。
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