eeroはどこの国?米国サンフランシスコ発、2019年からAmazon傘下のメッシュWi-Fi
当サイトのリンクには広告が含まれています

Amazonでメッシュ Wi-Fi を探すと、白くて小さな箱型のルーター「eero(イーロ)」がよく出てきます。 商品名の頭に「Amazon」と付いていますが、聞き慣れないブランド名なので、どこの国の会社なのか気になりますよね。
結論から言うと、eeroは2014年に米国サンフランシスコで創業し、2019年にAmazonが買収したメッシュWi-Fiのブランドです。 日本では2024年9月にAmazonのデバイスとして発売され、販売元もAmazon.co.jp自身なので、正体不明のブランドではありません。 ただし、設定はスマホアプリが前提で、一部の機能は有料のeero Plusが必要です。 運営元が分かったら、次は自宅の回線と使い方に合うかを買う前に確かめておきましょう。
eeroの運営国・回線対応・保証の要点
- 運営は米国サンフランシスコ発のeero。2019年からAmazonの子会社で、日本ではAmazon.co.jpが販売元
- 日本の光回線で使われるIPoE(MAP-E・DS-Lite)とPPPoEに対応。設定と管理はスマホのeeroアプリで行う
- 保証はモデルで違い、eero 6+は1年、eero 7は3年の限定保証。セキュリティ機能の一部は月額1,500円のeero Plusが必要
eeroの評価はAmazonで星4前後が中心で、設定の簡単さが特に好評です(2026年10月12日確認)。 一方で、通信の安定性については評価が分かれています。
この記事では、Amazonが公開している発表資料と商品ページから、eeroの運営会社と日本での販売体制を確かめます。 そのうえで、日本の光回線で使えるか、eero Plusは必要かを先に整理し、モデルごとの価格と評判はその後で紹介します。
eeroは米国サンフランシスコ発、2019年からAmazon傘下のメッシュWi-Fiブランド
eeroの表記はすべて小文字の「eero」で、読み方は「イーロ」です。 家じゅうに複数の機器を置いて、つなぎ目なくWi-Fiを届ける「メッシュWi-Fi」を専門にしています。
2014年にサンフランシスコで創業、2019年にAmazonが買収
Amazonが2019年に出した買収の発表によると、eeroは2014年に米国カリフォルニア州サンフランシスコで創業しました。 同じ発表で、Amazonがeeroを買収することも公表されています。 買収の金額は公表されていません。
現在のeeroはAmazonの子会社です。 2025年2月のAmazonの発表では、eeroは24か国で展開され、数千万台の機器が家庭や企業で使われているとされています。
同じAmazon傘下には、見守りカメラやドアベルのRingもあります。 Ringの運営会社と評判はRingの企業情報で紹介しています。
日本では2024年9月にAmazonのデバイスとして発売|販売元はAmazon.co.jp
日本での発売は2024年9月18日です。 アマゾンジャパンが、Amazonのデバイスの新しいブランドとして発表しました。 まず「eero 6+」「eero Pro 6E」の販売が始まり、「eero Max 7」は同年10月に出荷されました。 2025年6月には「eero 7」「eero Pro 7」が加わっています。
Amazonの商品ページでは、eero 6+もeero 7も、出荷元と販売元がAmazon.co.jpです(2026年10月12日確認)。 マーケットプレイスの出品者ではなくAmazon自身が売っているので、注文や返品はAmazonの窓口で手続きできます。 設定や不具合の相談は、eeroのサポートが受け付けています。 2025年6月のAmazonの発表では、日本国内の専門サポートチームが電話とメールで毎日対応するとされています。
eeroの製造国は確認できず|運営国と区別して判断
eeroの機器がどこの工場で作られているかは、確認した公式の資料には書かれていませんでした。 Amazonの商品ページにも、原産国の記載は見当たりません。
ルーターを「どこの国の製品か」で選ぶ人は多いですが、設計・販売とソフトウェアの更新をしているのは米国のeeroとAmazonです。 eeroの機器は、セキュリティに関わるソフトウェアの更新が自動で配信されます。 製造国が分からないことが気になる場合は、運営会社と更新の体制をもとに判断するのが現実的です。
eeroは日本の光回線で使える?IPoE対応とアプリ設定を購入前に確認
海外ブランドのルーターで一番つまずきやすいのは、日本の光回線への対応です。 運営国が分かったら、次は自宅の回線で使えるかを確かめておきましょう。
IPoE(MAP-E・DS-Lite)とPPPoEに対応
Amazonの商品ページでは、eeroのWAN(インターネット側)の対応方式として、DHCP、静的IP、PPPoE、IPoE(MAP-E、DS-Lite)、VLANタギングが挙げられています(2026年10月12日確認)。
日本の光回線では、混雑しにくいIPv6のIPoE接続を使うプロバイダーが増えています。 v6プラスなどはMAP-E、transixなどはDS-Liteという方式です。 eeroはこの両方の方式に対応しています。 ただし、実際の速度は契約内容や機器のソフトウェアの状態によっても変わります。
ただし、プロバイダーによっては独自の方式や、回線事業者のルーターとの組み合わせが必要な場合があります。 契約しているプロバイダーの接続方式を、会員ページや案内の書類で確かめてから選んでください。
設定はスマホアプリで完結|ブラウザの管理画面を前提にしない
eeroの設定は、スマホの「eeroアプリ」で行います。 アプリの案内に沿って進めると、数分で使い始められるとAmazonは説明しています。
国内メーカーのルーターに多い、パソコンのブラウザで開く管理画面を前提にしていません。 購入者の評価でも、アプリでつながっている機器や通信の様子を確かめやすい点が好評です。
一方で、特定の機器を決まったアクセスポイントにつなぎ続ける設定や、細かいアクセス制限は苦手という声もあります。 購入者からは、5GHzと2.4GHzのWi-Fiが同じネットワーク名(SSID)になるという指摘もあります。 古い家電を2.4GHzだけにつなぎたい人は、手間取ることがあります。 つながらないときは、アプリから5GHz・6GHzを一時的に止めて接続する方法がeeroのサポートで案内されています。 ルーターを細かく設定して使いたい人には、物足りなく感じる部分です。
eero Plusは必須ではない|月額1,500円で増える機能
eeroには、有料の「eero Plus」というサービスがあります。 料金は月額1,500円、または年額13,600円です(2025年6月のAmazonの発表時点)。
eero Plusに入ると、次の機能が使えるようになります。
- 高度なオンラインセキュリティ
- 追加のペアレンタルコントロール(子どもの利用制限)
- パスワード管理の1Password、ウイルス対策のMalwarebytes、VPNのGuardian
Wi-Fiルーターとして使うだけなら、eero Plusは契約しなくても使えます。 子どものネット利用を細かく管理したい家庭でなければ、まずは契約せずに使い始めて、必要になってから考えれば十分です。
eeroの企業情報・価格・評判|日本向け5モデルを確認

eeroは怪しい?そう見えやすい理由と確認できる事実
Amazon傘下のブランドですが、eeroには「怪しい」と見えやすい点がいくつかあります。
1. 日本での知名度が低い
日本での発売は2024年9月で、販売の中心はAmazonです。 国内メーカーのルーターに比べると、名前を聞く機会が少ないブランドです。
2. 商品名に「Amazon」と付いている
Amazonの商品名は「Amazon eero 6+」のように始まります。 Amazonのプライベートブランドのようにも見え、どこの会社の製品なのかが分かりにくくなっています。
3. 有料のサブスクリプションがある
ルーターに月額のサービスがあると、「買った後もお金がかかるのでは」と感じる人がいます。 前の章で見たとおり、eero Plusは任意で、契約しなくてもルーターとして使えます。
eeroの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | eero(イーロ) |
| 創業 | 2014年、米国サンフランシスコ |
| 親会社 | Amazon(2019年に買収) |
| 日本での発売 | 2024年9月18日 |
| 日本での販売元 | Amazon.co.jp |
| 主な製品 | メッシュWi-Fiルーター |
| 保証 | eero 6+は1年、eero 7は3年の限定保証 |
| 有料サービス | eero Plus(月額1,500円/年額13,600円) |
創業と買収はAmazonの2019年の発表、日本での発売日とeero Plusの料金はアマゾンジャパンの発表で確認しました。 販売元と保証はAmazonの商品ページの表示です(2026年10月12日確認)。
日本で買えるeero 5モデルの価格とスペック
Amazonの発表にある、2025年6月時点の価格(税込・1台)と主な仕様は次のとおりです。
| モデル | Wi-Fi規格 | 発表価格(1台) | 主な仕様 |
|---|---|---|---|
| eero 6+ | Wi-Fi 6 | 15,800円 | 1GbE、1台で140㎡、約75台接続 |
| eero 7 | Wi-Fi 7 | 19,800円 | 2.5GbE×2、1台で190㎡ |
| eero Pro 6E | Wi-Fi 6E | 34,800円 | 2.5GbE、6GHz帯に対応 |
| eero Pro 7 | Wi-Fi 7 | 44,800円 | 5GbE×2、1台で190㎡、約200台 |
| eero Max 7 | Wi-Fi 7 | 89,800円 | 10GbE、1台で230㎡ |
GbEは有線LANポートの規格です。 面積と接続台数はメーカーが示す目安で、実際は家の造りや置き場所によって変わります。
eero 6+、eero 7、eero Pro 6E、eero Pro 7には2台・3台のセットもあります。 たとえばeero 7は2台で34,800円、3台で49,800円です(2025年6月時点の発表価格)。 Amazonでの実際の販売価格は時期によって変わるので、購入前に商品ページで確かめてください。
戸建てや間取りの広い家では、1台の性能を上げるより、複数台を置くほうが電波が届きやすくなる場合があります。 間取りと置き場所に合わせて台数を考えてください。 光回線が1Gbpsの契約なら、eero 6+やeero 7でも回線の速さを活かしやすい構成です。 Wi-Fi 7の速さを活かすにはスマホやパソコン側もWi-Fi 7に対応している必要があるので、手持ちの機器がWi-Fi 6までならeero 6+でも十分です。
eeroの評判|設定の簡単さは好評、接続の安定性は賛否
Amazonで確認した評価は次のとおりです(2026年10月12日確認)。
- eero 6+:星4.2(254件)
- eero 7:星4.1(235件)
- eero Pro 6E:星4.1(62件)
- eero Max 7:星3.9(29件)
評価の内訳を確認できたeero 6+とeero 7では「設定の簡単さ」への言及が多く、eero 6+では43件中40件、eero 7では56件中49件が肯定的でした。 アプリの見やすさや、置いても目立たない見た目を評価する声も目立ちます。
一方で、通信や接続の安定性は評価が分かれています。 eero 6+では、接続の安定性への言及22件のうち11件が否定的でした。 回線や家の環境によってはつながらず、返品したという報告もあります。
なお、この記事は実機を試したものではなく、Amazonの商品ページに表示されている評価の傾向を整理したものです。
eeroが向いている人・別のルーターを選んだほうがいい人
eeroが向いている人
- ルーターの設定に自信がなく、スマホだけで済ませたい人
- 2階建てや広めの家で、部屋によってWi-Fiが弱いのを解消したい人
- Echoなどと合わせて、スマートホームの機器をまとめて使いたい人
別のルーターを選んだほうがいい人
- ブラウザの管理画面で、機器ごとの接続先などを細かく設定したい人
- 2.4GHzと5GHzのネットワーク名を分けて使いたい人
- 家電量販店の店頭で相談しながら選びたい人
eeroは、「設定の手間を減らして家じゅうにWi-Fiを届けたい」人に合うブランドです。 細かい設定にこだわるなら、国内メーカーのルーターも比べてから決めると後悔しにくくなります。
信頼性の高いWi-Fiルーターを探すならTrust Pick

Wi-Fiルーターは、国内メーカーの定番品と、Amazonで初めて名前を見る海外ブランドが同じ画面に並ぶジャンルです。 eeroのように運営会社がはっきりしたブランドもあれば、販売元の実体が分からない格安品も混ざっています。
Trust Pickは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品を、価格やレビュー評価の条件で絞り込める検索サービスです。 「2万円以内で、星4以上」のように条件を決めて候補を探せます。
安物買いで後悔はしたくない、かといって高いものに手は出しにくい。いくらまで出すか、星いくつ以上かを決めて探したい場合はこちら。
eeroなどメッシュWi-Fiを買う前の5つの確認項目
1. 契約している回線の接続方式に対応しているか
v6プラスやtransixなど、プロバイダーのIPoEの方式に対応しているかを商品ページで確かめます。 対応していないと、回線本来の速度が出ないことがあります。
2. 販売元と出荷元はどこか
同じ商品名でも、販売元がメーカーやAmazonの出品と、無関係の出品者の出品があります。 eeroなら、販売元がAmazon.co.jpの出品を選ぶと、返品と問い合わせの窓口がはっきりします。
3. 保証期間は何年か
同じブランドでも、モデルによって保証期間が違うことがあります。 eeroはeero 6+が1年、eero 7が3年の限定保証でした。
4. 設定方法はアプリかブラウザか
アプリだけで設定する製品は手軽な反面、細かい設定ができないことがあります。 自分がどこまで設定したいかに合わせて選びます。
5. 買った後に料金がかかるサービスはあるか
セキュリティなどの機能が有料のサブスクリプションになっている製品があります。 必要な機能が無料の範囲で使えるかを、購入前に確かめておくと安心です。
ほかのルーターメーカーの運営会社を比べるなら、バッファローの企業情報やNECの企業情報も参考になります。
eeroでよくある疑問:故障時の相談先・Echoとの連携・会社での利用
Qeeroの調子が悪いときは、どこに相談すればいいですか?
届いたばかりの初期不良や返品は、Amazonの注文履歴から手続きします。設定や接続の不具合は、eeroのサポートに相談できます。2025年6月のAmazonの発表では、日本国内の専門サポートチームが電話とメールで毎日対応するとされています。
相談先を分かりやすくするには、販売元がAmazon.co.jpの出品を選んでおくと安心です。出品者の見分け方はAmazonで販売元・出品者を見分ける方法で解説しています。
QeeroはEchoやAlexaと一緒に使えますか?
eeroにはスマートホームのハブ機能があり、Zigbee・Thread・Matterに対応した機器をAlexaとペアリングできるとアマゾンジャパンは説明しています。ただし、Alexaで操作するには、Echoなどの対応機器かAlexaアプリが別に必要です。
同じAmazon傘下の見守りカメラやドアベルと組み合わせる場合は、Ringの企業情報も参考になります。
Qeeroはお店や事務所などの会社でも使えますか?
家庭向けの製品ですが、法人向けのサービスもあります。2026年7月には、USEN NETWORKSがeeroの機器を月額で貸し出す法人向けサービス「USEN Smart Wi-Fi Powered by eero」を始めました。ネットワークの状態や接続している端末を、専用の画面で確認できるとされています。
小さな店舗で自分で設置するなら家庭向けのeeroも選べますが、利用台数や管理のしやすさを国内メーカーの業務用ルーターと比べておくと安心です。国内メーカーの例はバッファローの企業情報で紹介しています。
eeroは、2014年に米国サンフランシスコで創業し、2019年からAmazon傘下にあるメッシュWi-Fiのブランドです。 購入前には、契約している回線の接続方式に対応しているかと、モデルごとの保証期間を確かめておきましょう。
PC・タブレット・モニターの他のブランド
- FALIYORSはどこの国?Amazonの販売元は中国・東莞市の会社、7千円台のプロジェクター
- TABWEEはどこの国のタブレット?Blackview系の中国ブランドで、容量表記の食い違いも報告
- WPAWAはどこの国のタブレット?日本のEC企業ソウシア商事が手がける格安10インチ機
- SVITOOはどこの国?中国・深センのPloyerが運営する1万円台Androidタブレット
- Acer(エイサー)はどこの国?台湾・新北市の企業がPC・ディスプレイを製造
- Dell(デル)はどこの国?アメリカ・テキサス州の企業がPC・サーバーを製造
- Western Digital(ウエスタンデジタル)はどこの国?有名HDD/SSDブランドの評判
- suptek(サプテック)はどこの国?Amazonランキング上位のモニターアームの評判