TABWEEはどこの国のタブレット?Blackview系の中国ブランドで、容量表記の食い違いも報告
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Amazonで1万円台のAndroidタブレットを探していると、「TABWEE」というブランドの11インチや13インチのモデルがセール価格で並んでいます。
家電量販店ではあまり見かけない名前で、Amazonの商品ページだけでは運営元が分かりにくいため、どこの国のメーカーなのか気になりますよね。
結論から言うと、TABWEE(タブウィー)は中国のスマホメーカーBlackview(ブラックビュー)のサブブランドです。 TABWEEの公式サイトには製造者として香港の法人が書かれており、親ブランドのBlackviewも香港に運営会社を置いて中国本土で生産しています。 一方で、T50とT70の2機種では「公称どおりの容量を使えなかった」という検証結果が国内メディアで報じられており、買う前に知っておきたい注意点があります。
この記事の重要ポイント
- Blackviewのサブブランド。公式サイトの製造者は香港・九龍の法人
- 主力は1万〜3万円台のAndroidタブレット。Amazonのセールで大きく値下がりしやすい
- T50・T70で公称より使える容量が少ないと報道。届いたら返品期限内に容量を確かめる
「どこの国か」の答えは中国(香港)ですが、TABWEEを選ぶかどうかは国よりも、表記どおりの性能が出るかで判断した方が失敗しません。
この記事では、TABWEEとBlackviewの関係を整理したうえで、主なモデルの価格、報じられた容量の食い違いの中身、届いた直後に確かめたい点をまとめます。
TABWEE(タブウィー)はBlackviewのサブブランド|製造者は香港法人、親会社の工場は中国
公式サイトやAmazonの商品名では、すべて大文字の「TABWEE」と表記されています。 公式のカタカナ表記は見当たりませんが、英語読みでは「タブウィー」です。
どこの国のブランドかは、TABWEEの公式サイトと、親ブランドのBlackviewの会社情報の2か所から確かめられます。
TABWEEはBlackviewのサブブランドとして紹介されている
2025年11月のAmazonブラックフライデーに合わせて、Blackviewは「同社のサブブランドであるTABWEE」のタブレットを値下げ販売すると発表しました(国内のニュースサイトが発表として紹介)。
国内のガジェット系メディアも、TABWEEを「Blackview系列の低価格タブレットブランド」として紹介しています。 日本では、BlackviewやOSCALと同じ会社がTABWEEを展開していると報じられています。
Blackviewは、防水・防塵のタフネススマホで知られるメーカーです。 スマホが本業で、タブレットの低価格帯を別ブランドに切り出したのがTABWEEだと考えると分かりやすいでしょう。 Blackview本体については、Blackviewはどこの国のメーカーかで詳しく説明しています。
公式サイトの製造者は香港・九龍のLUZHENG TECHNOLOGY HONGKONG LIMITED
TABWEE公式サイトのAbout Usには、製造者(Manufacturer)として「LUZHENG TECHNOLOGY HONGKONG LIMITED」が書かれています(2026年10月11日確認)。 所在地は香港・九龍の新蒲崗(San Po Kong)で、問い合わせ先のメールアドレスも載っています。 一方、併記されている電話番号は中国本土の番号(+86)でした。
親ブランドのBlackviewについては、Blackview公式サイトの会社概要に、運営会社として「DOKE COMMUNICATION (HK) LIMITED」が記載されています(同日確認)。 所在地は同じ九龍の新蒲崗で、中国に自社工場を持ち、100以上の国と地域で販売していると説明しています。
TABWEEの製造者とBlackviewの運営会社は名義が別で、2社の資本関係は公開情報では確認できませんでした。 整理すると、TABWEEの「国」は次のように分けて考えられます。
- ブランド:Blackviewのサブブランド
- 製造者:香港の法人(LUZHENG TECHNOLOGY HONGKONG LIMITED、TABWEE公式サイトの表記)
- 親ブランドの運営会社:香港の法人(DOKE COMMUNICATION (HK) LIMITED)、工場は中国本土
香港は中国の特別行政区なので、「中国のブランド」と答えて間違いではありません。
日本での主な販路はAmazon
TABWEEのタブレットは、日本ではAmazonを中心に販売されています。 大型セールのたびにBlackviewがTABWEEの値下げを発表しており、セール時期に価格が大きく動くのが特徴です。
家電量販店の店頭で見かける機会は少なく、実機を触ってから買うのは難しいブランドです。 商品ページの表記を頼りに選ぶことになるので、次の章で説明する容量の報道は知っておいて損はありません。
TABWEEの企業情報とタブレットの概要|価格・メモリ表記・容量の食い違い

TABWEEが「怪しい」と思われる4つの理由
TABWEEには、運営の実体があるにもかかわらず「怪しい」と感じさせる要素が重なっています。
1. 会社の名前がいくつも出てくる
TABWEEの公式サイトの製造者、親ブランドBlackviewの運営会社、Amazonの出品者と、調べるほど別々の会社名が出てきます。 どれが運営元なのか分かりにくく、不信感につながりやすい作りです。
2. 参考価格からの値引き幅が大きい
セール時には40%前後の値引きが表示されることがあり、2万円台後半の参考価格のモデルが1万円台で売られます。 値引き幅が大きいほど「元の価格は本当なのか」と疑う人が増えます。
3. メモリの数字が大きく見える
商品名や本体ラベルに「24GB」などの大きな数字が書かれていますが、これには仮想メモリが含まれています。 実際に積んでいるメモリはもっと少ないため、数字の見せ方に不信感を持つ人がいます。
4. 容量の食い違いが報じられた
T50とT70では、公称の容量の半分ほどしか使えなかったという検証結果が報じられました。 購入を考えている人にとっては、いちばん気になる材料です。
1〜3はブランドの実体を疑う理由にはなりません。 ただし4は製品の表記にかかわる問題なので、後の節で詳しく説明します。
TABWEEの基本情報|ブランド・製造者・販路
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | TABWEE(タブウィー) |
| 親ブランド | Blackview(ブラックビュー) |
| 製造者 | LUZHENG TECHNOLOGY HONGKONG LIMITED |
| 所在地 | 香港・九龍 |
| 親ブランドの運営 | DOKE COMMUNICATION (HK) LIMITED(香港) |
| 生産拠点 | 中国本土(Blackviewの自社工場) |
| 問い合わせ | メール(公式サイトに記載) |
| 主な製品 | Androidタブレット |
| 主な販売先 | Amazon |
| 公式サイト | tabwee.com |
製造者と問い合わせ先はTABWEEの公式サイト、親ブランドの運営会社と生産拠点はBlackviewの公式サイトの会社概要で確認しました(いずれも2026年10月11日確認)。 TABWEEのブランド単独での設立年は、公式の情報が見つからなかったため記載していません。
主なモデルと価格|T90・T60 Pro・T80・T50・T70
TABWEEの公式サイトには、T20・T50・T60・T60 Pro・T80・T90・W90・K10が並んでいます(2026年10月11日確認)。 2026年7月には、新モデルとしてT70も紹介されています。
主なモデルを、ニュースで報じられた過去の価格とあわせて比べると次のとおりです。
| モデル | 画面 | ストレージ(公称) | 過去の価格 |
|---|---|---|---|
| T90 | 11型 FHD | 128GB | 16,999円 |
| T60 Pro | 13.4型 120Hz | 256GB | 28,900円 |
| T80 | 10.5型 HD | 64GB | 9,998円 |
| T50 | 11型 90Hz | 128GB | 15,999円 |
| T70 | 非公表 | 256GB | 約21,999円 |
T90・T60 Pro・T80の価格は2025年11月のブラックフライデーでBlackviewが発表したセール価格、T50は2026年1月のタイムセール価格、T70は2026年7月時点のAmazonの価格です。 価格はセールのたびに変わるので、目安として見てください。
T90・T60 Pro・T80・T50は、microSDカードで容量を増やせると紹介されています。 画面の大きさで選ぶならT60 Pro、価格を抑えるならT80という分かれ方です。
T50・T70で報じられた容量の食い違い|公称の約半分で保存できなくなった
TABWEEを検討するうえで、いちばん知っておきたいのがこの報道です。 国内のガジェット系メディアが、2機種について次のような検証結果を公開しています。
| モデル | 公称 | 報じられた内容 |
|---|---|---|
| T50 | メモリ6GB・ストレージ128GB | 分解するとメモリ4GB・ストレージ64GB |
| T70 | ストレージ256GB | 約128GB分を保存した時点で容量不足 |
T50では、64GB付近までデータを入れると容量不足になり、分解して確認したところ、搭載されていたチップはメモリ4GB・ストレージ64GBのものでした(2026年1月の報道)。 メーカーはソフトウェアの更新で対応するとしましたが、更新後も表示が128GBに変わっただけで、64GBを超えるデータは保存できなかったと報じられています。
T70でも同じ傾向が見つかりました。 本体の設定画面では256GBと表示されるのに、約10GBのデータを保存すると表示上は約20GBが減り、約128GB分を入れた時点でゲームのインストールが止まったという内容です(2026年7月の報道)。
いずれも、メディアが購入した個体での検証結果です。 すべての個体・すべてのモデルで同じことが起きると確認されたわけではありません。 それでも、2機種で同じ方向の食い違いが報じられた以上、「表記どおりの容量が使えるか」はTABWEEを買うときの確認項目に入れておくべきです。
TABWEEのメモリ表記|「8+24GB」は実メモリと仮想メモリを並べた数字
TABWEEの商品名や本体ラベルには、「24GB」といった大きなメモリの数字が書かれていることがあります。 この数字には、ストレージの一部をメモリ代わりに使う「仮想メモリ」が含まれています。
たとえばT70の本体ラベルには「8+24GB 実行メモリ」と書かれていると報じられています。 前の8GBが実メモリ、後ろの24GBが仮想メモリという書き方で、合わせると32GBです。 商品名では、この合計や仮想メモリ側の数字が大きく見えるように書かれることがあります。
仮想メモリはストレージを使うため、実メモリと同じ速さでは動きません。 また、T50では分解したところ公称6GBのメモリが4GBだったと報じられており、ラベルの数字がそのまま実際の搭載量だとは限りません。 アプリを複数開いたときの快適さを比べるなら、仕様欄の実メモリの数字を見たうえで、届いた後に端末情報でも確かめてください。
この書き方はTABWEEに限らず、格安の中国メーカーのタブレットで広く使われています。 同じ価格帯のALLDOCUBEやHeadwolfと比べるときも、実メモリ同士で比べると差が分かります。
TABWEEが向いている人・避けた方がいい人
ここまでの内容を踏まえると、TABWEEが合うかどうかは使い道でかなりはっきり分かれます。
| 使い道 | 向いている | 避けた方がいい |
|---|---|---|
| 動画・電子書籍 | Widevine L1対応とされるT90・T60 Pro | 対応の記載がないモデル |
| 保存するデータ | microSDカードに逃がせる写真 | 本体に入れる大きなゲーム |
| 買い方 | 届いてすぐ容量を確かめる | 店頭で実機を見てから買いたい |
動画配信や電子書籍を見るためのサブ機として、写真や動画はmicroSDカードに保存する使い方なら、容量の食い違いの影響を受けにくくなります。 寝室やキッチンで動画を流しておく2台目として考えると、1万円台の価格は魅力です。
反対に、容量の大きいゲームを本体に入れたい人や、子どもの学習用として長く使いたい人には、表記どおりの性能かどうかが分からない点が不安材料になります。 その場合は、家電量販店でも扱いのあるメーカーのタブレットを候補に入れた方が、届いてから困ることが少なくなります。
TABWEEが届いたら確かめたい3点|保存容量・容量の表示・実メモリ
報道の内容を踏まえると、TABWEEのタブレットが手元に届いたら、返品期限が切れる前に次の3点を確かめておくと安心です。
1. 公称容量の大部分まで保存でき、そのファイルを開けるか
本体の設定画面の表示だけでは、報じられたような食い違いは分かりません。 動画ファイルなどをコピーして空き容量がわずかになるまで保存を続け、最後に保存したファイルも再生できるかを確かめます。 報道された2機種は、公称容量の半分ほどで保存できなくなっていました。
2. 別のアプリでも同じくらいの総容量が表示されるか
T50とT70の報道では、本体の設定と、後から入れたファイル管理アプリとで総容量の表示が違っていました。 OSが使う領域や容量の数え方の違いで、公称より1割ほど少なく見えるのは普通です。 半分ほどしか表示されない場合は、報道と同じ食い違いを疑ってください。
3. 実メモリが仕様欄どおりか
端末情報を表示するアプリで、実メモリの容量を確認します。 仮想メモリを含む数字ではなく、実メモリが商品ページの仕様欄と一致するかを見ます。
どれかで食い違いが見つかったら、画面を撮っておき、注文履歴から販売元に連絡してください。 返品の期限と条件は販売元によって違うので、注文履歴で確認してから申し込みます。
TABWEEのタブレットでよくある疑問:動画配信の画質・microSDカード・返品
QTABWEEのタブレットでNetflixなどの動画を高画質で見られますか?
多くの動画配信サービスは、HD以上の画質で再生するのにWidevine L1という著作権保護の規格を条件にしています。2025年11月のセールでBlackviewが出した告知では、T90とT60 ProがWidevine L1対応とされていました。
ただし、L1対応でも、実際の画質はサービス側の対応機種や再生設定で変わります。届いたら、使う予定のアプリで再生画質の表示を確かめてください。ほかのモデルは仕様欄にL1の記載があるかを見て、記載がなければ標準画質になる前提で選びます。出品ページで販売元を確かめる手順はAmazonで販売元・出品者を見分ける方法にまとめています。
Q容量が足りないときはmicroSDカードで補えますか?
T90・T60 Pro・T80・T50は、microSDカードで容量を増やせると紹介されています。写真や動画、音楽の保存先をmicroSDカードにすれば、本体の容量の食い違いが気になる場合の逃げ道になります。
ただし、アプリ本体やゲームのデータは本体ストレージに入るものが多く、microSDカードでは補えません。また、microSDカード自体にも容量を偽った粗悪品が出回っているため、カードはメーカー名と販売元を確かめて選んでください。見分け方はAmazonで偽物を見分ける方法が参考になります。
Q表記どおりの容量が使えなかったら返品できますか?
Amazonで買った場合は、注文履歴から販売元に返品や交換を申し込めます。返品を受け付けるか、送料をどちらが負担するかは、発送元と販売元の条件で変わります。届いたら注文履歴で返品期限と条件を確認し、その間に容量を試してください。
連絡するときは、ファイル管理アプリの総容量の表示や、保存できなくなった時点の画面を撮っておくと話が早く進みます。販売元から返事がない場合は、メーカーの問い合わせ窓口(TABWEE公式サイトのメール)にも連絡できます。親ブランドの会社情報はBlackviewはどこの国のメーカーかで確認できます。
信頼性の高いタブレットを探すならTrust Pick

1万〜2万円台のAndroidタブレットは、中国の新興ブランドが特に多いジャンルです。 「24GB」のような大きな数字が商品名に並び、どれが実際の性能なのかを商品ページから読み取るのは簡単ではありません。
Trust Pickは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品を、価格やレビュー評価の条件で絞り込める検索サービスです。 価格帯と評価で条件を決めて探せるので、商品名の数字に振り回されずに比較できます。
安物買いで後悔はしたくない、かといって高いものに手は出しにくい。いくらまで出すか、星いくつ以上かを決めて探したい場合はこちら。
格安Androidタブレットの選び方|実メモリ・CPU・映像規格・販売元の4点
1. 実メモリの数字で比べる
仮想メモリを含む「24GB」ではなく、実メモリが何GBかを見ます。 複数のアプリを切り替えて使うなら、実メモリが多いモデルほど動作に余裕が出ます。
2. CPUの型番を確かめる
同じ価格帯でも、CPUによって処理の速さは大きく違います。 型番で検索して、ほかのタブレットと同じCPUかどうかを見ておくと比べやすくなります。
3. 動画配信の画質規格を確認する
動画を見る目的なら、Widevine L1に対応しているかを仕様欄で確認します。 対応していないと、大きな画面でも標準画質でしか見られないことがあります。
4. 販売元とサポート窓口を見る
商品ページの「販売元」の店舗名を確認し、問い合わせ先が日本語で書かれているかを見ます。 TABWEEのように、ブランドと製造者・出品者の名前が違うこともあります。
「怪しい」格安タブレットを避ける5つの確認項目|メモリ表記・容量報道・値引き・評価件数・返品条件
1. メモリ表記が実メモリか仮想メモリ込みかを見る
商品名の大きな数字が仮想メモリ込みなら、仕様欄の実メモリと分けて考えます。
2. 容量の検証報道がないか型番で調べる
型番と「容量」で検索して、表記と実際が違うという報告がないかを確かめます。 TABWEEのT50とT70は、こうした報道が出ているモデルです。
3. 参考価格からの値引き率だけで決めない
40%前後の値引き表示が常に出ている商品は、参考価格そのものが高めに設定されている可能性があります。 過去の価格の推移と比べて判断しましょう。
4. 発売から日が浅いモデルは評価件数を見る
新モデルは評価件数が少なく、平均評価が実態を反映していないことがあります。 件数が増えるまで待つのも選択肢です。
5. 返品の条件と期限が書かれているかを確認する
容量や性能の食い違いは、使い始めてから気づくことが多い問題です。 返品の窓口と期限が分かる出品を選んでください。
Androidタブレットで比べたいブランド
TABWEEは、中国のスマホメーカーBlackviewのサブブランドで、公式サイトの製造者は香港の法人です。 価格の安さは魅力ですが、T50とT70で容量の食い違いが報じられているため、買うなら届いた直後に容量を確かめ、返品期限の中で判断してください。
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