BougeRVはどこの国?中国・広州の企業が手がける車載冷蔵庫・FFヒーターのブランド
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Amazonで車載冷蔵庫やFFヒーターを探していると、「BougeRV」というブランドがよく上位に出てきます。 読み方も分からない英字の名前なので、どこの国の会社なのか、2〜5万円の家電を買っても大丈夫なのか気になりますよね。
結論から言うと、BougeRV(ボージアールブイ)は中国・広東省広州市の企業が運営するアウトドア家電ブランドです。 日本向けの製品は、東京都台東区にある日本支社のISSYZONE JAPAN株式会社が卸売を担っています。 公式サイトに会社概要と特定商取引法の表記がそろっており、正体の分からない会社ではありません。
この記事の重要ポイント
- 中国・広州のGUANGZHOU ISSYZONE TECHNOLOGY(2012年設立)が運営。香港支社と、東京都台東区の日本支社(ISSYZONE JAPAN株式会社)がある
- 主力はポータブル冷蔵庫(車載冷蔵庫)。ほかにポータブルエアコン、FFヒーター、ポータブル給湯器、ソーラーパネルを扱う
- 保証は冷蔵庫・エアコン・FFヒーターで2年。公式サイトで買うと1年延びるが、フリマなど正規ルート以外で買った製品は対象外
BougeRVについて調べると、「アメリカのブランド」と紹介する記事と「中国のブランド」と紹介する記事の両方が見つかります。 北米向けのサイトや英語のプレスリリースが目立つため、アメリカの会社に見えることがあるようです。
この記事では、日本の公式サイトの会社概要と特定商取引法の表記をもとに、BougeRVを運営する会社を整理します。 そのうえで、「怪しい」と言われる理由、製品の価格帯、保証の細かい条件、車載冷蔵庫が冷えないときの確認点を紹介します。
BougeRVはどこの国?中国・広州の会社が運営し、日本支社は東京・台東区
BougeRVは、中国の会社が運営するブランドです。 日本の公式サイト(jp.bougerv.com)の会社概要には、中国本社・香港支社・日本支社の3社が載っています(2026年10月14日確認)。
| 拠点 | 会社名 | 所在地・設立 |
|---|---|---|
| 中国本社 | GUANGZHOU ISSYZONE TECHNOLOGY CO.,LIMITED | 広東省広州市、2012年2月設立 |
| 香港支社 | ISSYZONE TECH CO.,LIMITED | 香港・九龍、2018年8月設立 |
| 日本支社 | ISSYZONE JAPAN株式会社 | 東京都台東区、2023年11月設立 |
中国本社は「販売元」と書かれており、ポータブル冷蔵庫やポータブルエアコン、ソーラーパネル、ポータブル電源などの企画・開発・販売をしています。 中国語の社名は「広州時易中信息科技有限公司」です。
英字の表記は「BougeRV」で、Bougeの頭文字とRVが大文字です。 公式のプレスリリースでは、日本語の読み方を「ボージアールブイ」としています。 検索では「ボージュRV」と打つ人も多く、どちらも同じブランドを指しています。
「RV」はキャンピングカーなどのレクリエーショナル・ビークルを指す言葉です。 公式サイトでは、アウトドア派の冒険家たちによって生まれたブランドで、「Bouge」はアウトドア精神を表すと説明しています。
日本向けの販売はISSYZONE JAPAN株式会社:2024年の発表は「BougeRV Japan」名義
日本で売られているBougeRVの製品は、日本支社のISSYZONE JAPAN株式会社(イシーゾン ジャパン)が扱っています。 会社概要によると、事業内容は「Bouge RV」の日本市場向け製品の卸売で、主な取引先は家電量販店とホームセンターです。
日本の公式オンラインストアの特定商取引法の表記でも、販売する会社はISSYZONE JAPAN株式会社です。 所在地は東京都台東区東上野で、電話番号とメールアドレスも載っています。
少しややこしいのは、資料によって日本の会社の名前が違う点です。 2024年のプレスリリースは「BougeRV Japan株式会社」の名義で、2025年以降のプレスリリースと公式サイトは「ISSYZONE JAPAN株式会社」の名義です。 名義が変わった経緯は、公式サイトでは説明されていません。 ブランド名と会社名が違うため、調べた人が「別の会社が売っているのでは」と戸惑う原因になっています。
BougeRVは北米・欧州・オーストラリアでも販売:国別サイトとCES出展
BougeRVの公式サイトには、日本のほかにアメリカ・カナダ・イギリス・ドイツ・フランス・オーストラリアの国別サイトがあります。 英語のプレスリリースには、アメリカの都市名を発信地にしたものもあります。 「アメリカのブランド」と紹介される理由はここにあります。
2024年1月には、アメリカ・ラスベガスの家電見本市「CES2024」に初めて出展しました。 日本では2025年8月に、幕張メッセで開かれた「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2025」にも出展しています。 ネットで売るだけでなく、展示会で製品を見せている点も、正体の分からない会社とは違うところです。
BougeRVの企業情報と製品:怪しいと言われる理由・価格・保証・評判

BougeRVが「怪しい」と思われる理由:読めない名前・社名表記の違い・大きな値引き表示
BougeRVは会社の情報が公開されているブランドですが、「怪しい」と感じさせる要素がいくつか重なっています。
1. 読み方が分からない英字の名前
「BougeRV」は英語の単語ではないため、初めて見た人は読み方も分かりません。 名前から会社の国を想像できないので、Amazonで見かける無名の中国ブランドと同じに見えてしまいます。
2. 日本の会社の名前と代表者の表記が資料ごとに違う
日本の会社は、2024年のプレスリリースではBougeRV Japan株式会社、いまの公式サイトではISSYZONE JAPAN株式会社と書かれています。 2025年のプレスリリースに書かれた代表者と、2026年10月時点の特定商取引法の表記の代表者も別の人です。 会社の名前や代表者が変わること自体は珍しくありませんが、調べる側からすると不安になります。
3. 公式ストアで多くの商品に大きな値引きが表示されている
2026年10月14日に日本の公式ストアを見ると、145商品のうち92商品に通常価格からの値引きが表示され、値引き率の中央値は25%でした。 ポータブルエアコンのPC35は、49,980円の通常価格に対して21,831円と半額以下でした。 これだけ多くの商品に値引きが付いていると、「元の値段は本当なのか」と疑いたくなります。
4. アメリカのブランドのように見える
英語のプレスリリースや北米向けのサイトが目立つため、アメリカのブランドだと思って調べる人がいます。 実際には販売元は中国・広州の会社なので、紹介記事によって国が違って見えることも不信感につながっています。
BougeRVの基本情報:運営会社・設立・販売先・保証・問い合わせ先
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | BougeRV(ボージアールブイ) |
| 国 | 中国 |
| 運営会社 | GUANGZHOU ISSYZONE TECHNOLOGY CO.,LIMITED(広東省広州市) |
| 設立 | 2012年2月 |
| 日本支社 | ISSYZONE JAPAN株式会社(東京都台東区) |
| 主な製品 | ポータブル冷蔵庫、ポータブルエアコン、FFヒーター |
| 主な販売先 | 公式オンラインストア、Amazon、楽天市場 |
| 保証 | 製品ごとに1〜2年(ソーラーパネルは5〜10年) |
| 問い合わせ | support.jp@bougerv.com(保証・修理) |
会社の情報はBougeRV日本公式サイトの会社概要と特定商取引法の表記で、保証は同サイトの保証ポリシーで確かめました(2026年10月14日確認)。
BougeRVの主な製品と価格:車載冷蔵庫からFFヒーター・ポータブルエアコンまで
BougeRVの日本の公式ストアには、2026年10月14日の時点で145の商品が並んでいました。 そのうち色違いやセット品を含めて40以上がポータブル冷蔵庫で、ブランドの主力は車載冷蔵庫です。
| 製品 | 種類 | 公式ストア価格 |
|---|---|---|
| CRH20(20L・バッテリーなし) | ポータブル冷蔵庫 | 22,580円 |
| CRX3(22L・バッテリーなし) | ポータブル冷蔵庫 | 23,980円 |
| CRD2 V2.0(40L・2室) | ポータブル冷蔵庫 | 30,381円 |
| PC35 | ポータブルエアコン | 21,831円 |
| 一体型FFヒーター(軽油専用) | 車載ヒーター | 45,980円 |
| ポータブル給湯器(カセットボンベ) | 給湯器 | 56,979円 |
| JuiceGo(240Wh) | ポータブル電源 | 19,997円 |
価格は2026年10月14日時点の公式ストアのセール価格(税込)で、時期によって変わります。
たとえばCRH20は、コンプレッサーで冷やすタイプの20Lの冷蔵庫です。 公式の商品説明によると、温度は-20℃から20℃まで1℃単位で設定でき、車のDC12V/24Vの電源で動きます。 冷やす速さを優先する「MAXモード」と、消費電力を抑える「ECOモード」を切り替えられ、重さは13kgです。
冷蔵庫のほかに目立つのが、車中泊向けの家電です。 軽油で動く一体型FFヒーターや、窓に付けて使うポータブルエアコン、カセットボンベで湯を沸かすポータブル給湯器など、車で寝泊まりする人に向けた製品を多くそろえています。
BougeRVの冷蔵庫・エアコンの保証は2年:公式サイトで買うと1年延長、交換には費用がかかる場合も
BougeRVの保証は、製品の種類ごとに期間が違います。 公式サイトの保証ポリシーに載っている目安は次のとおりです(2026年10月14日確認)。
| 製品 | 保証期間 |
|---|---|
| ポータブル冷蔵庫 | 2年 |
| ポータブルエアコン | 2年 |
| FFヒーター・ポータブル給湯器 | 2年 |
| ランタン | 1〜2年 |
| キャンプ扇風機 | 1年 |
| ソーラーパネル | 5〜10年(出力は25年保証) |
2026年1月からは、公式サイトで買った製品の保証が1年延びるようになりました。 まだ製品保証登録をしていない人は、登録すると1年の延長が付きます。 期間は製品のシリーズによって違うことがあるので、正確な年数は説明書で確かめましょう。 「最長10年保証」と紹介されることがありますが、10年が当てはまるのはソーラーパネルの一部だけで、冷蔵庫は基本2年です。
保証の中身で知っておきたいのは、次の2点です。
- 修理が先で、新品交換は修理できないときだけ: 使い始めて1年以上たった製品を新品に替える場合は、残りの保証期間に応じた費用がかかります
- 返送の送料は買った人が払う: 保証で修理に出すときも、送料は自分で負担します
AmazonやBougeRVの正規販売店で買った製品は、support.jp@bougerv.com にメールすれば保証の相談ができます。 保証の連絡には注文番号などの購入証明が必要なので、注文メールは消さずに残しておきましょう。
BougeRVの車載冷蔵庫の評判と、冷えないときに確かめる設定・通気・電源
BougeRVの車載冷蔵庫は、冷えるまでの速さと動作音の静かさを売りにした紹介記事が多く見られます。 ただし、紹介記事の多くはメーカーの発表をもとにしており、実際に使った人の評価を十分に確かめられる資料は、今回の調査では見つかりませんでした。
検索では「bougerv 車載冷蔵庫 口コミ」や「bougerv 車載冷蔵庫 冷えない」も調べられています(2026年10月時点のキーワードツールの推計で、それぞれ月200回台)。 検索が多いことは故障が多いことを意味しませんが、買う前に冷え方を気にする人が多いのは確かです。
コンプレッサー式の車載冷蔵庫が期待どおりに冷えないときは、一般に次のような原因が考えられます。
- 真夏の締め切った車内のように、周りの温度が高すぎる
- 本体の通気口がふさがれていて、熱を逃がせない
- ECOモードのまま使っていて、冷やす力を抑えている
- 車のエンジンを切った後に、電圧が下がって止まっている
どれもBougeRVに限った話ではありませんが、冷えないと感じたら、まず設定と置き場所を確かめましょう。 それでも直らない場合は、保証期間のうちにサポートへ連絡するのが確実です。
車中泊で冷蔵庫を使う人が困るのは、夜中に冷えなくなっても朝まで気づかないことです。 買った最初の週末は、寝る前と朝に庫内の温度表示を見比べて、一晩で設定どおりの温度を保てているかを確かめておくと安心です。
BougeRVの車載冷蔵庫でよくある疑問:車のバッテリー・フリマ購入・ポータブル電源
QBougeRVの車載冷蔵庫はエンジンを切っても使えますか?
車種によって違います。エンジンを切ってもシガーソケットに電気が来る車では、車のバッテリーの電気で動き続けますが、長い時間使うとバッテリーが上がるおそれがあります。エンジンを切ると給電が止まる車では、冷蔵庫も止まります。BougeRVのCRH20などには消費電力を抑えるECOモードがありますが、一晩中使うなら、専用のバッテリー付きのモデルやポータブル電源を使う方が安心です。BougeRVの冷蔵庫には、本体に取り付ける240Whの専用バッテリーが付いたセットもあります。
冷蔵庫と組み合わせることの多いポータブル電源のブランドは、Jackeryの企業情報で紹介しています。
Qメルカリなどのフリマで買ったBougeRVは保証を受けられますか?
受けられません。BougeRVの保証ポリシーでは、個人間の取引や正規でない販売店で買った製品は保証の対象外とされています。保証を受けられるのは、公式サイトやAmazon、正規販売店で最初に買った人だけです。フリマで安く買えても、壊れたときに有償で修理を受けられるかは、サポートに確かめる必要があります。新品を買うなら、Amazonでは販売元がBougeRVの公式ストアかどうかを確かめましょう。
Amazonで販売元を確かめる手順は、Amazon公式か見分ける方法で解説しています。
QBougeRVの冷蔵庫は他社のポータブル電源やソーラーパネルでも動かせますか?
CRH20などBougeRVの車載冷蔵庫はDC12V/24Vで動くため、12Vのシガーソケット出力があるポータブル電源なら、BougeRV以外の製品でも動かせることが多いです。ただし、電源の出力が冷蔵庫の消費電力に足りているかと、つなぐ端子の形は、機種ごとに説明書で確かめてください。容量が小さいと一晩もたないこともあります。ソーラーパネルは冷蔵庫に直接つなぐのではなく、ポータブル電源を充電して、その電源から冷蔵庫に電気を送る使い方が一般的です。
同じ広州市の企業が手がけるポータブル電源は、ALLPOWERSの企業情報で紹介しています。
信頼性の高い車載冷蔵庫を探すならTrust Pick

車載冷蔵庫は、2〜5万円の価格帯に海外ブランドの製品がたくさん並ぶジャンルです。 BougeRVのように会社の情報や保証の条件を確かめられるブランドもあれば、販売元の情報がほとんど分からない商品もあります。
Trust Pickは、Amazon・楽天市場の商品を、価格やレビュー評価の条件で絞り込める検索サービスです。 「2〜4万円で星4以上の車載冷蔵庫」のように、条件を決めて候補を探せます。
安物買いで後悔はしたくない、かといって高いものに手は出しにくい。いくらまで出すか、星いくつ以上かを決めて探したい場合はこちら。
車載冷蔵庫を通販で買う前の4つのチェックポイント:冷却方式・容量・電源・保証窓口
1. 冷却方式がコンプレッサー式か確かめる
車載冷蔵庫には、コンプレッサー式とペルチェ式があります。 冷凍まで使いたいなら、BougeRVの冷蔵庫と同じコンプレッサー式を選びましょう。
2. 容量は「何をどれだけ入れるか」で決める
BougeRVのCRH20(20L)の場合、1.5Lのペットボトルなら3本を立てて入れられます。 家族のキャンプで食材も入れるなら、40L前後の2室タイプが候補になります。
3. 使う電源を決めておく
車のシガーソケットだけで使うのか、ポータブル電源や専用バッテリーも使うのかで、選ぶ製品が変わります。 車中泊で一晩使うなら、車のバッテリーに頼らない電源を用意しましょう。
4. 保証の窓口が日本にあるか見る
壊れたときに日本語で連絡できる窓口があるかを、買う前に確かめます。 BougeRVは日本支社があり、日本語のメール窓口を設けています。
BougeRVなど海外ブランドの車載冷蔵庫で確かめたい5つのこと:運営会社・販売元・値引き・保証・初期動作
1. 運営会社を公式サイトで確かめる
公式サイトの会社概要や特定商取引法の表記を見て、会社名と所在地が書かれているかを確かめます。 ブランド名と会社名が違うことは珍しくありません。
2. Amazonの販売元を見る
同じブランドの商品でも、販売元によって保証を受けられるかが変わります。 販売元がブランドの公式ストアか、正規販売店かを確かめましょう。
3. 値引き率だけで判断しない
通常価格から大きく値引きされていても、それが普段の価格になっていることがあります。 値引き率ではなく、実際に払う金額が製品の内容に見合うかで考えましょう。
4. 保証の細かい条件まで読む
「保証◯年」の年数だけでなく、送料を誰が払うか、交換に費用がかかるかまで読んでおきます。 BougeRVの場合、返送の送料は買った人が負担します。
5. 届いたらすぐに一晩動かしてみる
届いたらすぐに一晩動かして、設定した温度まで冷えるかを確かめます。 BougeRVの公式ストアの返品は受け取りから30日以内で、自己都合の返品は未使用品に限られます。 動かして不具合が見つかった場合は、早めにサポートへ連絡しましょう。
BougeRVと比べたい車載冷蔵庫・ポータブル電源のブランド
ポータブル電源のブランドを比べるなら、BLUETTIの企業情報も参考になります。
BougeRVは、中国・広州の企業が運営し、東京に日本支社を置くアウトドア家電ブランドです。 保証は冷蔵庫で2年ですが、正規ルートで買った製品だけが対象なので、Amazonでは販売元を確かめてから買いましょう。
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