orageはどこの国の掃除機?大阪の通販会社が企画し中国で製造するコードレスクリーナー
当サイトのリンクには広告が含まれています

楽天市場やAmazonでコードレス掃除機を探していると、1万円台で「吸引力26400Pa」とうたう「orage(オラージュ)」が上位に並んでいます。
聞き慣れないフランス語風の名前で、家電量販店でも見かけないため、どこの国のメーカーなのか気になりますよね。
結論から言うと、orage(オラージュ)は大阪市平野区のフュージョンマーケティング株式会社が企画・販売し、中国の工場で製造しているコードレス掃除機ブランドです。 運営会社の名前・所在地・会社概要は公開されており、実体のある会社です。
この記事の重要ポイント
- 運営は大阪市平野区のフュージョンマーケティング株式会社。2007年設立の通販会社
- 企画は日本、製造は中国。楽天の公式店が製造国欄にそう明記している
- 保証は2年だがバッテリーは半年。交換バッテリーは約5,000円かかる
「日本企業」と「中国製」は、どちらもorageの説明として正しい表現です。 Amazonの商品名には「安心の日本企業」と付いていますが、製品そのものは中国で作られています。
この記事では、運営会社の規模や事業内容、現行6機種のスペック、購入者の評価傾向をまとめます。 あわせて、保証とバッテリー交換費用まで含めた「実際にかかるお金」も整理します。
orage(オラージュ)は大阪・平野区の通販会社が企画し、中国で製造する掃除機ブランド
orageの読み方は「オラージュ」です。 ブランドを持っているのは、大阪府大阪市平野区に本社を置くフュージョンマーケティング株式会社です。 所在地は国税庁の法人番号公表サイトでも確認できます(2026年10月11日確認)。
orageは同社のオリジナルブランドで、公式サイトでも同社の登録商標として掲載されています。 公式サイトには2019年6月にC33などのコードレス掃除機の販売開始が掲載されており、掃除機ブランドとしては7年ほどの実績があります。
運営会社フュージョンマーケティングは2007年設立のテレビ通販・ネット通販会社
公式サイトの会社概要によると、フュージョンマーケティングは2007年1月に創業し、同年6月に法人登記した会社です。 従業員数は15名で、2026年5月期の売上高は14億6千万円と公表されています。
事業はorageの掃除機だけではありません。 スチームモップや腹筋マシン、ダイエット・美容健康商品、もち麦などの食品まで、オリジナル商品を企画して卸と通販で販売しています。 自社で「テレビショップFUSION」という通販サイトも運営しています。
つまり、orageは家電メーカーというより、通販会社が自社企画で売っている家電ブランドです。 自社工場を持つメーカーとは成り立ちが違うので、ここを押さえておくと品質やサポートの見方が変わります。
orageは「日本企業」で「中国製」|企画は大阪、製造は中国
楽天市場の公式店の商品ページには、製造国の欄に「企画:日本/製造:中国」と書かれています(RR11・RR35・C33・mini・Plusmini・ST17の全機種で共通。2026年10月11日確認)。
このように、日本の会社が仕様を決めて中国の工場に製造を委託し、大手メーカーより安く売る家電は「ジェネリック家電」と呼ばれます。 同じ形で家電を展開する国内ブランドには、マクスゼン(maxzen)などがあります。
Amazonの商品名に入っている「安心の日本企業」は、運営会社が日本法人で、問い合わせ先が日本にあるという意味です。 製品が日本の工場で作られているという意味ではありません。
楽天とAmazonの商品ページを確認したところ、製造国を仕様欄にはっきり書いているのは楽天の公式店でした(2026年10月11日確認)。 「どこの国か」を確かめたいときは、商品名のキャッチコピーではなく、仕様欄の製造国を見るのが確実です。
orageの企業情報とコードレス掃除機の概要

orageが「怪しい」と思われる4つの理由
運営会社の実体ははっきりしていますが、orageには「怪しい」と感じさせる要素がいくつか重なっています。 いずれも会社の実在性とは別の問題です。
1. 家電量販店で見かけない
orageは楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Qoo10などの通販が中心で、量販店の売り場にはほとんど並びません。 店頭で実物を見る機会がないため、ブランドの印象が「ネットでだけ見る謎のメーカー」になりやすいのです。
2. フランス語風の名前で国が分かりにくい
「orage」という綴りから、ヨーロッパのブランドだと思う人もいます。 実際は大阪の会社のブランドなので、名前から国を推測すると外れます。
3. メーカー価格と実売価格の差が大きい
楽天の公式店の比較ページでは、RR11のメーカー価格は29,800円(税込)と表示されています。 一方、実際の販売価格は13,500円です(楽天公式店、2026年10月11日確認)。 半額以下の価格が表示されていると、「本当の値段はいくらなのか」と疑いたくなります。
4. 同じ検索結果に誇大なスペックの無名ブランドが並ぶ
通販サイトのコードレス掃除機の検索結果には、販売元の実体が分からない無名ブランドも同じ画面に並びます。 こうした商品と同列に見えることで、orageまで同じ種類のブランドだと思われやすくなっています。 orageのメイン機3機種の表記は25,900〜26,400Paで、極端な数字ではありません。
orage(フュージョンマーケティング)の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | orage(オラージュ) |
| 運営会社 | フュージョンマーケティング株式会社 |
| 本社所在地 | 日本・大阪府大阪市平野区 |
| 設立 | 2007年6月(創業は2007年1月) |
| 従業員数 | 15名 |
| 売上高 | 14億6千万円(2026年5月期) |
| 製造国 | 中国(企画は日本) |
| 主な製品 | コードレス掃除機、回転モップクリーナー |
| 保証期間 | 2年(バッテリーは半年) |
| 主な販売先 | 楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Qoo10 |
| 公式サイト | 8186.biz |
会社情報は公式サイトの会社概要、製造国と保証期間は楽天市場の公式店の商品ページで確認しました(いずれも2026年10月11日確認)。
orageの現行コードレス掃除機6機種|吸引力・重さ・稼働時間
orageのコードレス掃除機は、2026年10月時点で6機種が販売されています。 吸引力で見ると、26,000Pa前後の「メイン機」と、15,000Paの「軽量機」の2系統に分かれます。
| 機種 | 吸引力 | 稼働時間(標準/強) | 重さ(ハンディ/全体) | 楽天公式店の価格 |
|---|---|---|---|---|
| RR11 | 26,400Pa | 約30分/約13分 | 0.97kg/1.6kg | 13,500円 |
| RR35 | 26,400Pa | 約30分/約13分 | 0.97kg/1.6kg | 19,980円 |
| C33 | 25,900Pa | 約30分/約12分 | 1.15kg/1.93kg | 13,980円 |
| ST17 | 15,000Pa | 約20分/約10分 | 0.565kg/1.2kg | 17,980円 |
| Plusmini | 15,000Pa | 約20分/約10分 | 0.565kg/1.2kg | 9,980円 |
| mini | 15,000Pa | 約26分/約11分 | 0.565kg/0.85kg | 6,980円 |
スペックと価格は楽天市場の公式店の各商品ページによります(2026年10月11日確認。価格は変動します)。
RR35はRR11と同じ本体に、ゴミを自動で吸い上げる回収ステーションを付けたモデルです。 ST17も軽量機に回収ステーション(紙パック式)を組み合わせた機種で、2026年8月に発売されました。 C33は2019年から続くロングセラーで、LEDライト付きのヘッドが特徴です。
なお、表の吸引力(Pa)はメーカーの表記値です。 Paは吸い込む力の圧力を示す数字で、ヘッドの形やブラシの回転でゴミの取れ方は変わります。 数字の大きさだけで他社製品と比べないようにしてください。
購入者の評価傾向|軽さと価格は好評、バッテリーの持ちに不満の声も
Amazonでの評価は、2026年10月11日時点で次のとおりです。
| 機種 | 平均評価 | 評価件数 |
|---|---|---|
| RR11 | ★4.3 | 428件 |
| C33 | ★4.1 | 291件 |
| RR35 | ★4.3 | 165件 |
| mini | ★4.0 | 98件 |
| Plus mini | ★4.6 | 50件 |
掲載した5機種の平均評価は★4.0〜4.6です。 評価の傾向を見ると、軽さと、1万円台で自立・自走ヘッドが付く価格の割安感が支持されています。 ふだんの床掃除には十分な吸引力だという評価もあります。
一方で、使い始めて1年ほどで吸引力が落ちた、バッテリーの持ちが短くなったという声もあります。 RR35については、紙パックが満杯になっても知らせる機能がない点を指摘する声がありました。
バッテリーに関する不満があるため、購入前に次に説明する保証の条件を確認しておきましょう。
保証は2年でもバッテリーは半年|交換バッテリー代を含めた実質コスト
orageの掃除機は全機種が2年保証です。 ただし、バッテリーの保証は半年で、本体とは期間が違います(楽天市場の公式店の商品ページ、2026年10月11日確認)。
コードレス掃除機で先に寿命が来やすいのはバッテリーです。 半年を過ぎてバッテリーが弱った場合は、交換バッテリーを自分で買うことになります。
| 機種 | 交換バッテリーの価格 |
|---|---|
| RR11・RR35 | 5,300円 |
| C33 | 5,500円 |
| mini・Plusmini・ST17 | 4,980円 |
価格は楽天市場の公式店の比較ページによります(2026年10月11日確認)。
たとえばRR11を13,500円で買い、2年使ううちにバッテリーを1回替えると仮定すると、合計は18,800円です。 本体価格だけで比べると安く見えても、バッテリー交換を1回入れると2万円近くになります。
それでも、交換バッテリーを公式に用意しているのは安心材料です。 無名ブランドの掃除機には、交換用バッテリーが手に入らず本体ごと買い替えるしかない商品もあります。 購入前に「交換バッテリーが単品で買えるか」を確かめておくと、長く使えるかの目安になります。
orageとダイソンの違い|価格差と選ぶ基準
orageと比べられることが多いのがダイソンです。 両者の一番の違いは価格で、orageのメイン機が1万円台なのに対し、ダイソンのコードレス掃除機はそれより高い価格帯で販売されています。
| 項目 | orage | ダイソン |
|---|---|---|
| 運営 | 大阪の通販会社 | イギリス発祥のメーカー |
| 製造 | 中国(委託) | 自社設計・アジアで製造 |
| 価格帯 | 約7,000〜2万円 | orageより高価格帯 |
| 買える場所 | 通販中心 | 量販店・直営店・通販 |
| 修理窓口 | 大阪の電話窓口 | 自社のサポート網 |
orageが向いているのは、まず安く導入して、数年ごとに買い替えてもよいと考える人です。 一人暮らしの部屋や、メイン機とは別に置くサブ機にも合います。
ダイソンが向いているのは、店頭で実機を試してから買いたい人や、メーカー直営のサポートを重視する人です。 比べるときは、価格だけでなく保証期間とバッテリーの扱いも機種ごとに確認してください。
信頼性の高いコードレス掃除機を探すならTrust Pick

コードレス掃除機は、ジェネリック家電と海外の無名ブランドが特に多いジャンルです。 検索結果には吸引力の数字を大きく掲げた商品が並び、運営会社の実体や保証の中身までは商品ページから読み取りにくくなっています。
Trust Pickは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品を、価格やレビュー評価の条件で絞り込める検索サービスです。 価格帯や評価で条件を決めて探せるので、誇大なスペックの商品に目を奪われずに比較できます。
安物買いで後悔はしたくない、かといって高いものに手は出しにくい。いくらまで出すか、星いくつ以上かを決めて探したい場合はこちら。
ジェネリック家電の掃除機を選ぶ4つのチェックポイント
1. 製造国と運営会社が書かれているか
商品名のキャッチコピーではなく、仕様欄の製造国と、販売元の会社名・所在地を確認します。 orageのように「企画:日本/製造:中国」と書かれていれば、どこが責任を持つのかが分かります。
2. バッテリーの保証期間が本体と同じか
本体2年でもバッテリーは半年、という条件は珍しくありません。 保証欄にバッテリーの扱いが書かれているかを見てください。
3. 交換バッテリーとフィルターが単品で買えるか
消耗品が手に入らないと、本体が元気でも使えなくなります。 同じショップで交換部品を売っているかを購入前に確認しておきましょう。
4. 半年〜1年使った後の評価が書かれているか
掃除機は購入直後より、半年〜1年使った後の評価に差が出ます。 低評価のレビューで、バッテリーや吸引力の低下がいつ頃起きたかを読むと、寿命の目安がつかめます。
「怪しい」掃除機を避ける5つのポイント
1. 吸引力の数字が他社より桁違いに大きい商品を避ける
orageの表記は15,000〜26,400Paです。 同じ価格帯で桁が違う数字を掲げる商品は、測定条件が書かれているかを確認してください。
2. 販売元の会社名が日本語で確認できない商品を避ける
販売元がアルファベットの羅列だけで、所在地や連絡先が書かれていない場合は注意が必要です。
3. 商品名に宣伝文句を詰め込んだ出品に注意する
「最新」「業界最強」などの言葉を商品名に並べても、性能の裏付けにはなりません。 仕様欄の数字と保証条件で比べましょう。
4. 充電器と交換バッテリーのPSE表示を確認する
付属のACアダプターなど電気用品安全法の対象品には、PSEマークの表示が必要です。 商品説明でPSEの表示や届出事業者名が確認できるかを見ておきましょう。
5. 返品条件が書かれていない出品を避ける
初期不良のときに返品・交換できるかは、ショップごとに条件が違います。 返品の連絡先と期限が書かれているかを確認してから購入してください。
コードレス掃除機で比べたいブランド
orageの掃除機でよくある疑問:機種選び・充電トラブル・買う場所
Qorageの掃除機は結局どれを選べばいいですか?
フローリング中心の家でメイン機として使うなら、26,400PaのRR11が基準になります。ゴミ捨てで手を汚したくない場合は、回収ステーション付きのRR35を選んでください。
一人暮らしやサブ機には、ハンディ時0.565kgのminiかPlusminiが合います。階段や車内などで持ち上げて使う時間が長いなら、重さを優先して選ぶと疲れにくくなります。メイン機と軽量機の違いはアイリスオーヤマのコードレス掃除機と比べると判断しやすくなります。
Qorageの掃除機が充電できない・動かないときはどうすればいいですか?
まず公式サイトに掲載されている故障診断のフローチャートで、症状に当てはまる項目を確認します。充電器の差し込みやフィルターの汚れなど、自分で直せる原因が見つかることがあります。
それでも直らない場合は、フュージョンマーケティングのお客様専用窓口に連絡してください。保証期間は本体2年・バッテリー半年ですが、故障の原因によっては期間内でも対象外になることがあるため、適用条件は窓口で確認してください。購入日が分かる注文履歴を残しておきましょう。
QorageはAmazonと楽天のどちらで買うのが安全ですか?
どちらでも、販売元がフュージョンマーケティングの公式ストアかを確認してから買うのが基本です。楽天市場では公式店の会社概要、Amazonでは商品ページの「販売元」を見ます。
同じ商品名で第三者が出品している場合は、保証を受けられない可能性があります。Amazonで販売元・出品者を見分ける方法や楽天市場で偽物を見分ける方法で、確認する場所を押さえておくと安心です。
orageは、大阪の通販会社が企画し中国で製造する、実体のあるジェネリック家電ブランドです。 購入前には、バッテリーの保証が半年である点と、交換バッテリーの価格まで含めて予算を考えてください。
生活家電の他のブランド
- Shark(シャーク)はどこの国?ダイソンと並ぶアメリカの掃除機ブランドの評判
- ダイニチ(Dainichi)はどこの国?加湿器とファンヒーターの国内生産メーカーの評判
- WUBEN(ウーベン)はどこの国?中国・東莞市の企業が展開するフラッシュライト専門メーカーの企業情報
- THRUNITE(スルーナイト)はどこの国?中国深センのLEDフラッシュライト専門メーカー
- ソニー(Sony)とは?日本・東京に本社を置く世界的エレクトロニクス企業の信頼性と正規購入ガイド
- NITECORE(ナイトコア)はどこの国?中国広州の高輝度LEDライトメーカー
- Midea(メイディア/美的)はどこの国?世界第2位の総合家電メーカー「美的集団」の企業情報と信頼性
- ホリスティックキュアーズ(Holistic Cures)の評判は?東京都港区の企業のカールアイロンとクレイツとの関係