dutis(デュティス)とは?怪しい?どこの会社?中国の不明確な企業が販売するSDカード
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Amazonで見かける「dutis(デュティス)」というSDカード・メモリーカード、価格が安すぎて怪しいのでは?どこの国のメーカーなのか気になりますよね。
結論から言うと、dutis(デュティス)は中国系と推定される販売元不明な企業の製品で、容量偽装や品質問題が多数報告されている怪しいブランドです。
正式な企業名や所在地、商標登録などの公開情報が一切なく、公式サイトも存在しません。
Amazonや楽天市場で2TB SDカードを8,000円以下という異常な低価格で販売していますが、実際の書込み速度は公称値の10分の1以下という報告があります。
この記事では、dutisの実態と報告されている問題点、なぜ「怪しい」と言われるのか、そして信頼性の高いSDカード・メモリーカード選びのポイントをご紹介します。
この記事の重要ポイント
- 販売元・企業情報が一切不明な中国系ブランド。
- 容量偽装や品質問題が多数報告。信頼性が低い。
- SanDisk、Samsung、Kingstonなど大手ブランドの選択を推奨。
実際に購入した人の「悪い評価」もあわせて確認
目次
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dutis(デュティス)は中国系の販売元不明な企業
dutis(デュティス)は、中国系と推定される販売元が不明な企業の製品です。
正式な企業名、設立年、本社所在地などの基本情報が一切公開されていません。
商標登録の記録も確認できず、公式ウェブサイトも存在しないため、企業としての実体が極めて不明確です。
中国の深セン市は世界的なメモリーカード製造の中心地で、多くのOEM・ODMメーカーが存在しますが、dutisがどの企業に属するかは不明です。
「怪しい」と思われる最大の理由は、この企業情報の不透明さと不自然なレビューパターンです。
大手ECプラットフォームのAmazonや楽天市場で販売されていますが、正規代理店や公式ストアは存在しません。
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dutisの企業情報とSDカード・メモリーカード概要

なぜ「怪しい」と思われるのか?
価格が安すぎる理由
2TB SDカードが8,000円以下という価格設定は、大手ブランドの正規品と比較して38%以上も安く、原価を考えると採算が取れない価格です。
容量偽装技術を使用して、実際は32GB程度の容量しかないカードを2TBと偽装している可能性が高いです。
聞いたことがないブランド
SD協会のメンバー企業リストに掲載されておらず、正規のSDカード規格認証を受けていない可能性があります。
一部、翻訳ツールで書かれた不自然な日本語レビューや、外国人による日本人名の使用が指摘されています。
サポートへの不安
保証書や保証期間の記載がなく、返品・交換の対応も不明確です。
日本語サポート窓口は存在せず、問題が発生しても連絡先すら不明という状態です。
企業の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業名 | 不明(dutisはブランド名のみ) |
| 所在地 | 不明(中国系と推定) |
| 設立年 | 不明 |
| 月間販売数 | 不明(データ非公開) |
| 返品保証 | 不明確 |
| 日本語サポート | なし |
実際の購入者の声
Amazonレビューでは「カードが歪んでいて挿入困難」「フォーマットエラー頻発」「書込み速度が16MB/sから8MB/sに低下」「フォルダが破損表示」などの深刻な問題が報告されています。
主要製品のスペック表
| 製品 | 公称容量 | 公称速度 | 実売価格 | 実際の問題 |
|---|---|---|---|---|
| SDカード | 1TB | 読取190MB/s | 約5,000円 | 容量偽装の疑い |
| SDカード | 2TB | 読取190MB/s | 約8,000円 | 実速度10分の1以下 |
| microSD | 512GB | 読取150MB/s | 約3,000円 | フォーマットエラー |
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信頼性の高いSDカード・メモリーカードを探すならTrust Pick

dutisのような販売元不明なSDカードは、データ損失のリスクが高く、大切な写真や動画を失う可能性があります。
Trust Pickなら、信頼できる大手ブランドのSDカード・メモリーカードを簡単に見つけることができます。
安心して購入するための4つのチェックポイント:
- 販売実績: 月間1,000個以上の販売数があるか
- レビュー数と評価: 100件以上のレビューで★4.0以上
- 保証期間: メーカー保証1年以上
- プラットフォーム保証: Amazonマーケットプレイス保証対象商品
「怪しい」SDカードを避けるポイント
- SD協会メンバー企業(SanDisk、Samsung、Kingston等)の製品を選ぶ
- 容量と価格のバランスを確認(128GBで2,000円以下は要注意)
- 正規代理店や公式ストアから購入する
- H2testwなどの容量チェックツールで検証する
- レビューの日本語が不自然な商品は避ける
Trust Pickの検索機能を使えば、価格帯を指定して信頼できるブランドの製品だけを効率的に探すことができます。
データの安全性を考えるなら、少し高くても信頼できるブランドを選ぶことが重要です。